「ひらいボディケア 三島店」痛み・シビレを早期に根本改善

ひらいボディケア三島店です。

皆様に少しでも有益な情報をお伝えさせていただきます。

本日もひらいボディーケアのブログをご覧いただきまことにありがとうございます!!

 

前回のブログでは主に自律神経はどのような役割で、

どの様な働きをするか。また、なぜこのような働きになったかが、

祖先の生活様式からおわかりいただけたかと思います。

 

前回ちょっとお伝えし忘れていたので、補足させていただきますと、

人間には、2つの神経に大別され、

 

自分の意志で動かせる神経

【体性神経】(感覚や運動を司る神経)

筋肉(インナーマッスルやアウターマッスル)を動かす

 

自分の意志で動かせない神経

【自律神経】

内臓や瞳孔などを動かす

 

この自分でコントロールできない神経が乱れたら、

さぁ大変!!!

どうしていいかが分からない。困った Σ(゚Д゚)

と、いうことになります。

こういったお困りの方は非常に多いです。

 

さて、ここからが本題。

今回は、ストレスと自律神経の因果関係について説明していきます。

 

ストレスとはどのようなときに感じるのか?

精神的なストレス

・人間関係

・仕事のプレッシャー

・現在の自分にとって、不慣れなこと

などからくる悩みや不安。

 

身体的ストレス

・急激に痛めた痛み、もしくは慢性的に続く痛み

・過労

・昼夜逆転の不規則な生活

・事故、怪我

・騒音、まぶしすぎる光、好ましくない匂い、温度の急激な変化

・暴飲、暴食などの不摂生

 

おおざっぱではありますが、人間はこれらに対し、大なり小なりストレスを感じます。

 

 

自律神経が乱れるってどういうこと?

 

私たちの身体は一定の生体リズムにしたがって動いています。

朝起きて日中になるにつれて交感神経(体を活発に動かす)が優位となり、

夜になってくるにつれて、副交感神経(体をリラックスさせる)が優位となってきます。

自律神経画像2

そこへ、大きなストレスがドカンときたり、

常時、小さなでもストレスがかかり続けると、交感神経が優位に働き過ぎて、

交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、

自律神経が乱れる訳です。

 

ストレスがかかると交感神経が優位になるのはどうして??

 

ここでも祖先の話しになるのですが、

(前回の話しを見ていない方は見てみてください)

 ↓

自律神経について

 

祖先の方たちにとってのストレスは現代人と異なっています。

食べ物がいつも必ず獲れる保証がないため、獲物を探すために必死。

家族や仲間を飢えさせてはいけないプレッシャー。

おなかが減っていても、獲物が獲れなければ、ずっと空腹に耐え続ける。

いつなんどき外敵から襲われるかもしれない恐怖。

 

といった、生命の危機に対するストレスであったため、

これらストレスに打ち勝てるよう、

身体を活発に働かせる交感神経が優位に働くようになったのです。

 

大昔と違って現代は、冒頭で話したように

複雑な人間関係、職場でのプレッシャー、慢性的な痛み、美味しいものによる暴飲・暴食等々

ストレスが一日中かかりやすかったり、

 

様々な誘惑や依存性のあるもの

(インターネット、ゲーム、甘い食べ物、ジャンクフード、酒、タバコ、ギャンブル等々)

によって、生活リズムが崩れやすい。

 

そうなると、交感神経が活発に働きすぎて、

本来、リラックスしたいときに働く副交感神経との切り替えが上手にできなくなり、

 

なかなか眠れない。

疲れがぜんぜん取れない。

身体がポッポポッポする。

頭が痛い。

めまいがする。

肩こり、背中の痛み、腰の痛みがひどい。

動悸、息切れがする。

手足のしびれがする。

胃が痛い、おなかが痛い。

吐き気がする。

便秘や下痢がよくならない。

 

などというような様々な不調をきたすことになります。

 

自律神経を整えるには?

とくに副交感神経への切り替えが上手くいかないケースが多いのでポイントをいいます。

 

・朝起きたらすぐ日光を浴びる。

体内時計のリセットになり、睡眠ホルモンの夜間分泌を促します。

 

・寝る3時間以内に食事は摂らない。

仕事などでどうしても遅くなる場合は、18時19時頃軽めにとって、

寝る前には摂らないか、消化にいいものを食べる習慣にする。

 

・ストレッチや軽い運動をする。

気持ちいい程度の強度で行うことでリラックスを促す。

 

・寝る前のパソコンやスマホはひかえる。

ブルーライトの刺激は、脳を覚醒させ、睡眠の質を低下させます。

また、電磁波も睡眠の質を低下させます。

 

・深呼吸を一日にちょこちょこする。

ストレスを感じた時は特に意識することで、交感神経を鎮める効果があります。

 

・好きな音楽を聴き、リラックスした時間を過ごす。

 

・日が落ちてからは、カフェインは摂らない。

カフェインは交感神経に働きかけるため、夜に摂取は控えるといいです。

 

・よく笑う。

副交感神経を優位にする効果があり、ストレスが高いときに分泌されるホルモンの量を

抑える働きがあります。

 

なんだ!

わりと当たり前のことじゃないか!

と思われるかもしれませんが、

意外と生活でできていないことも多いと思います。

 

お金をかけずただで自律神経が整えばもうけもん!!

という精神でぜひ取り組んでみてください。

 

今回もひらいボディケア三島店のブログをご覧いただきまことにありがとうございました!!

 

 

 

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