「ひらいボディケア 三島店」痛み・シビレを早期に根本改善

お尻や足の痛みやしびれはどうしておこるの??

みなさまこんにちは!!

本日もひらいボディケア三島店のブログをご覧いただきまことにありがとうございます!

 

本日は歩くとお尻や脚の痛みやしびれについて、

その注意点や、予防について説明させていただきます。

 

当院に来てくださるお客様で、多い方の特徴として、

40歳以上の中高年の方で、200~300メートルくらい歩いただけで、

足がしびれたり、もつれたり、などで長い距離が歩けない。

しかし、少し前かがみ、もしくは座ったりして休憩すると、かなり楽になって

再び歩けるようになるとうい方が多いです。

 

これらの症状に該当する方は、背骨の神経が圧迫されてることが疑われます。

 

どういう病態なのでしょう??

背骨(脊柱)は椎骨という骨が重なり合ってできており、

首の骨7個、胸の骨12個、腰の骨5個、仙骨、尾骨

この椎骨の真ん中は、椎孔という穴が空いており、

それが連続することで、一本の管になり、

これを脊柱管といい、その中を、脊髄神経や馬尾神経が通っています。

神経の図

そこに、老化や日常的な姿勢や仕事時の姿勢のとり方などで、

椎間板や靭帯や骨に変形や変性がおこり、

脊柱管が狭まると、その中を通過する脊髄神経や馬尾神経が圧迫されます。

 

馬尾神経は足の方まで神経がのびているため、腰部で神経が圧迫されると、

神経の血流が悪くなり、神経に乱れがおこり、

足に痛み、しびれ、動かしにくさ、感覚のおかしさなどが現れます。

 

このように、背骨がゆがんだり、椎間板が変形することで、

脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されることで痛みが引き起こされることを

脊柱管狭窄症といいます。

 

原因としては、

・加齢+姿勢による椎間板の変性

椎間板がふくらむ。

 

・靭帯のゆるみや肥厚

靭帯のゆるみで椎骨にすべりが起きて、脊柱管が狭くなる。

脊柱管後方にある、黄色靭帯が厚くなる。

 

・骨の変形

椎骨をつないでいる椎間関節に骨棘という、棘ができる

 

・生まれつき脊柱管がせまい

 

好発年齢は

40歳以降の中高年に多い。

逆に椎間板ヘルニアは若い世代に多い。

 

神経の圧迫される部分で異なり、3つのタイプがある

・馬尾型

脊椎の中心にある脊柱管が狭くなり、馬尾神経が圧迫される。

 

・神経根型

脊柱管の中の脊髄神経が枝分かれをして、足に伸びる際、

枝分かれをした根本部分が圧迫される。

この椎骨と椎骨の間を椎間孔といい、ここを神経根が通ります。

 

・混合型

上記の両者が合わさったもの。

 

その他の原因として、

・悪い姿勢

・運動不足による筋力低下

・暴飲、暴食や偏った食事

・身体に負担のかかる寝具

なども挙げられます。

 

症状にはどのような特徴があるの???

 

・腰痛は必ずしも起こるとは限らない。

・お尻から足にかけて痛みやしびれが出る。

・背すじを伸ばして、立ったり、歩いたりすると、脊柱管が狭まったり、

椎間孔が狭まったりするので、脊髄神経や馬尾神経や神経根が圧迫されて

足のしびれや痛み、足のもつれ、足の感覚がおかしいなどの症状がでてきます。

・逆に前かがみや座ったりすると、脊柱管や椎間孔が広がりやすくなって、

神経への圧迫が減るため、痛みやしびれが軽減する特徴があります。

・このように、歩行と休息を繰り返すことを間欠性跛行といいます。

・起床後すぐや、寒い時期に出やすい特徴もあります。

 

注意点!!

 

背すじをのばして症状が悪化するので、

痛みを我慢しての歩行は、さらに症状をひどくする恐れがあるため注意

を要する。適量に抑える。

 

症状が悪化するとどうなるの??

 

・仰向けで寝てると痛みやしびれが出て寝られず、横向きで身体を丸くして寝ると楽になる。

・尿の出が悪くなったり、尿が出る感覚が分からなくなったりなどの、排尿、排便障害を起こす。

 

では、なぜこのような変形や変性がおきて痛みが出るのでしょうか?

予防や悪化を防ぐには、一言で言うと、悪い習慣を見直すことです!!

 

下記に挙げる、身体にとって負担の大きい悪い習慣が痛みを強める原因になりえるので

動作や姿勢に注意してもらいたいのと、予防法をぜひ日常生活の習慣に取り入れてみてください。

 

簡単にできる、お尻や足の痛みしびれセルフケア3選!!

 

・同じ姿勢を長時間とり続けない!!

姿勢を保つということは、その関節の位置で筋肉はぎゅっとこわばって働き続けて、

筋肉に多大な負担をかけます。

なので、30分から1時間に一回はちょっと立って腰をひねるストレッチをしてデスクワークに戻ったり、

ずっと立って仕事の場合だったら、腰を丸めてストレッチをする。

などをやると、筋肉が和らぐので、とても負担を減らすことができます。

 

・悪い姿勢で座らない!!

とくに腰を丸めて座る姿勢を取り続けると、腰や背中の筋肉は立ってる時よりも負担がかかりやすく、

椎間板への負荷も多大なものになります。

そのためには、背もたれに広い範囲でよりかかり腰の筋肉に負担のかかりづらい状況を作ってあげるといいです。

 

・腰の曲げ伸ばしを繰り返す動作が多い仕事や家事にはきをつけましょう!!

腰の曲げ伸ばしを繰り返すと、腰の筋肉の負担や椎間板への負担がとても大きく、

神経痛やしびれにつながりやすくなるので、腰の曲げ伸ばしは極力しないよう、

腰は動かさず固定し、代わりに足の力を使って物を持ち上げたりするようにすると、

痛みの予防になりますのでぜひ気を付けてみてください。

 

それでは、本日もひらいボディケア三島店のブログをご覧いただきまことにありがとうございます。

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